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備忘録;母の役割もそろそろ終盤。55歳になるこれからの毎日のできごとを記録しておこうと思う。

2023-12-23 映画「君たちはどう生きるか」

次女が観たがっていた話題作を観に行きました。
昨夜の飲み会で、近所のシネコンで日本語の英語字幕が公開されている、と聞かなければ観逃していました。


 


ネタバレなしの感想は、よくわからなかった、かな。
前半多分15分ほど寝てしまったせいではないはずだと思います。


映画館で映画を観るのは大好きです。
2時間がとても長く感じられて、映画を観た後パラレルワールドから戻ってきたようなちょっと妙な感覚になります。要するに、とてもリフレッシュできる感じ。
映画の感想はさておき、このたびもとても良い気分転換になりました。




以下、もーちょっと感想。ネタバレ含むかも。




登場人物の設定がまずあり得ない、というか受け付けない。
中学生くらいな印象の主人公の男の子、のお父さんの再婚相手がお母さんの妹で、一緒に住むという初日、2人きりの時に手を取られてお腹に持って行かれて、「ここにあなたの弟か妹がいるのよ」って言われるとかキモすぎ、セクシャルアビューズやっちうの。


頭の傷のあたりも丁寧に?描かれていたと思うけど、それが物語にどう影響しているのかわからない、あってもなくても良い場面のように思えてしまった。


とにかく、この辺までの導入が長い!眠い!


謎の建物?隕石?の、中に入った世界が混沌すぎ。死の世界なんかな、黄泉の国、的な?だいぶポニョ感。なんかの神話的要素含み感。


で、最後どーなったんだっけか。


少女時代のお母さんにも会って、少女時代のお母さんはその時間に、
で、今、いなくなっていた再婚相手とお手伝いさんも一緒に、今に、
戻る、やったかな。


気を衒う感のみ伝わってくる感じ。何が言いたいのか、何を考えさせたいのか、よくわからない映画だった。
テーマは死なんだろうと思う。だからこんなタイトルなんだろう。けども、この映画を観て自分がどう生きるかを考えさせられるというふうにはならなかった。英題の方がピッタリ。