go 55 go

備忘録;母の役割もそろそろ終盤。55歳になるこれからの毎日のできごとを記録しておこうと思う。

2024-4-16 前途洋々?次のステージへ

次女の実習が終わりました。
卒業式は6月ですが、もう授業も試験もなにもないので、これで大学課程終了です。



次女は、適齢の時期に、体調不良で実習を見送ってしまったので、その1学期休学という感じになってしまい、結局卒業までに5年かかってしまいました。


とはいえ、早行きの生まれで、飛び級したわけでもないのに17歳で大学に入ったので、遅れた感は全然ありません。


大学卒業には長女も5年かかったし、長男は8年行ったし、それで目指すものになれるんだったらそれで良いということで、3歳違いの3兄妹、長男の大学入学から次女の大学卒業まで10年、夫ががんばりました。



次女は、あとは、就職が決まるかどうかが問題です。
次女の仕事は、一度ポジションを得たら、定年まで同じところで働く人がほとんどという仕事のようです。


さらに、次女の専門は、その専門のポジション自体が少ないという、卒後すぐに就職が難しい条件しか揃っていないのが現状です。


ところが、年末までの1回目の実習終わりに、新年度に1つ募集があるという情報が入りました。
退職する方と始めの実習先の指導教官が連絡して、その退職する方のところで年明けからの2回目の実習をしないかと誘っていただいたり。


せっかく資格を取ったのに長い間それを活かすポジションに就職できないかもしれないと覚悟していたのに、願ったり叶ったりのタイミングで家中で盛り上がりました。


私は、その職場のはっきりした住所も知らないのに、次女のポジションがある職場を検索して当たりをつけて、さっそくルームハンティングに職場までの交通手段も調べたり、忙しくなるぞー!と張り切りました。


当の本人次女はといえば、


その職場が、うちから車で1時間半かかるというちょっとした田舎町なので、そうでなくてもストレスな実習を、知らない土地で初めての1人暮らし、車の運転もできないのに、などなど、だいぶ悩んだようでした。


結局、実習先はその町の中央委員会が決めることで、退職する方の自由に決められることではない、ということがわかってたち消えになり、始めの実習先の指導教官が2回目も次女をと中央委員会にリクエストしてくださったようで、2回とも同じ実習先で実習させていただきました。


田舎町の職場に実習には行かなかったのだけど、退職されるのは変わらないので、つい先日オープンされた募集に応募を済ませました。


9月からのスタートに、いつまでに返事があるのかわからず、採用された人にだけ連絡が行くということのようです。


とりあえず、私のバイト先にも履歴書を出してお休みされた方の代わりに働くけることになったのと、昨夏も採用していただいた夏休み期間中だけの仕事をすることが決まりました。


あとは、5月の東側の都市で開かれる若者のカンファレンスに行くのと、長女のアメリカでのイベントを2回手伝いに行くことになっています。


9月の新年度までの間はなんだかんだ忙しい次女です。就職も決まると良いな。



そしてそして、ということは、ついに私は、私には、学生の子どもがいなくなりました。


もー本当に、また、人生の次のステージ?という感じがしています。

2024-4-10 夢のような時間でした

長女のお誕生日のお祝いに、音楽ホールでのオーケストラコンサートのチケットをプレゼントしました。


と言うか、この音楽ホールからのDMでこのイベントを知って私が行きたくて、長女にも次女にも行く?と聞いたら大喜びで行くー!と言うので、じゃプレゼントってことでお母さん買うわなー、ってなったんですけども。



市が誇る、この立派な音楽ホールに出かけるのは、2年ぶりです。2年前、長女の大学の卒業式は、この音楽ホールで行われました。


子どもたちの高校では、楽器演奏の授業の学年末発表会をこの音楽ホールで行っていたので、3人とも3年間の3回、リハーサルに本番とこの舞台で演奏した経験があります。そして、3人の学年末発表会には家族ぐるみで出掛けていました。


ハリーポッターは、全巻を日本語で読み聞かせしたし、映画も吹き替えの日本語DVDを観たり、公開された新作は映画館に観に行ったり、また劇中音楽が大好きでピアノの楽譜を買ったりもしていました。


素敵な音楽ホールでの久しぶりの生演奏が大好きなハリーポッターの曲で、映画のシーンが思い浮かぶ素敵さでした。


エントランスのバーで買った、作中の飲み物の名前のカフェラテを飲みながら、指揮者の饒舌な盛り上げ上手な演出も、とても楽しめました。


休憩の間も席を立たず、オーケストラの編成パーカッション5人は多いよねー、とか、吹奏楽器のピアニッシモが絶妙に美しい、とか、知った風に3人であれこれ話して浸りました。


1番熱心にピアノ曲を練習した長女は、どの曲もしっかりくっきりどの映画のどんな場面かわかったらしく、次女や私以上に、本当にとても楽しんで喜んでいました。



オーケストラが大好きだからですが、本当に、心が豊かになった気がするし、夢のような時間でリフレッシュしました。


長女次女は、授業でとはいえ、中学高校と6年間も楽器演奏をしていたので、オーケストラの演奏は私以上に大好きです。
長女は、毎年誕生日にコンサートを聴きに来るっていうの良いね、と言うし、次女に至っては、毎月何かのコンサート聞きに来たいわ、と言っていました。


素敵な素敵な夜になりました。

2024-4-9 当日は好物を囲んでお家ごはん

長女のお誕生日当日は、長女が同棲しているYくんの部屋にお邪魔しました。


長女の大好きなコリアンフライドチキンと、買うんだったら間違いないのは中華スーパーのベーカリーだと思うという私の意見をあっさり採用のマンゴープリンケーキとかいうケーキを自分で買って、父母妹に兄カップルを招待してくれました。


長男は夜シフトで来れず。Eちゃんがかわいいピアスのプレゼントを持って来てくれました。



父母からのお祝いということで、娘たちと私の3人分オーケストラコンサートのチケットを買ったので、プレゼントらしいプレゼントは持たず。サラダをささっと盛り付けて持って行きました。



一昨年はまだ長男も長女もうちにいて、お祝いは長女のリクエストのタイレストランへ、Yくんと当時の次女の彼氏だったBくんと7人で出かけました。


そのすぐ後、4月末から2ヶ月弱、私と次女の帰国中「パパのお世話押し付けられるの嫌」とYくんちへ避難して、私と次女がこちらに戻ってきたらまたうちに戻る予定が、そのまま暮らしています。
あとはタイミングを見て結婚するんだろうな。


Yくんと付き合いだしてから、うちから徒歩7、8分のYくんの部屋に、遊びに行ってくるねーと行ったっきり帰宅が午前さまだったり、お泊まり行ってくるねーと行ったっきりいつ帰るのかわからなかったり。
近いとはいえ深夜に独り歩きは心配すぎだし、短大時代も門限17時だった私(それもそれでおかしいけど)には「だらしない」の一言に尽きる好き勝手な様子だったので、私は長女にお小言も増える一方だし、だいぶストレスに感じていました。


それから、長女は片付けが大の苦手の人で、何でもかんでもとっておきたい捨てられない人なもんで、その長女の物が家から徐々になくなっていって、もう本当に、申し訳ないけど本当に、すっきり!
5人家族が3ベッドルームの小さめな家に住んでいたのだから、そうでなくてもいっぱいいっぱいが、服も靴も雑貨もなにもかも、長女のものだけで2人分くらいあったもんね。


同棲にはなんとなく良い印象がないけど、もう保護者的庇護責任?はYくんに任せてしまった感いっぱいで、ほんっとーーーに気が楽になりました。


1週間会わないなんてことだったり、嫌なこととか体調悪いとかあると、「おかーさーん顔だけ見に来た会いたかったー!」と言って来るし、私だってちょっと顔を見ないと何してるんだろうと心配になるしだけど、そもそもが18歳で成人のこのあたりで保護者的もなにもないですよね。


長女はまだ車を運転しないし、車が便利な買い物に行くには私と一緒ということが多いし、あとは、仕事関係の郵便物を送るために、我が家が中間地点にあたる長男の働くドラッグストアへ歩く時うちに寄ったり、Yくんと散歩に出たら2人でうちに寄ったり、家を出たわりには行き来しています。


私はだいぶ怖いお母さんで、子どもたちは私の顔色をうかがっていたようなところがあります。
長女はその傾向が1番強くて、長女が大学生の頃かな、に、やっと言える風に、そんな育児することなかったんじゃない?と批判されました。


私の価値観が染み付いていて、今もプレッシャーに感じることがあるとも、ちょいちょい言われます。毒親なんだろうな私は。


離れて暮らして、でも離れすぎず、今は良い距離感だったら良いなと思っています。

2024-4-6 長女の誤解、からのわらしべ長者的?休日

土曜日、長男とEちゃん、(長女はイベントに出かけていたのでなしの)Yくんと私と4人で、繁華街の日本食レストランでランチでした。


長男の味噌とんこつ(だったかな?)ラーメン、



Eちゃんの石焼きチーズハンバーグ定食、



Yくんの松花堂弁当、



で、私のメンチカツ定食。



金曜日の夜長女から、繁華街の日本食レストラン明日ラーメン10ドルYくんと一緒に行く人ー?とメッセージがありました。


反射的にですね、行くー!と返事してから思い当たった、長女イベントやん一緒ちゃうやん!みたいな。


Yくんと2人気まずー、次女一緒に来てー!と頼んだのですけど、実習のあれこれで忙しく出掛けていられないと断られ、致し方なし。


2人でも行ってやろーじゃないの、姑になるんだからと覚悟を決めました。


覚悟てそんな大げさな、なんですけども。


よりも、Yくん嫌じゃないのかな、英語かたことの姑と2人...、だけども。


Yくんが11時に迎えに来てくれるということだったんですけど、9時にエンジンかからへん乗せてって、とメッセージがあってですね。


本当にちょーーーど同じ時、長男から、ソファを動かすの手伝ってとメッセージがあって、これ幸い!長男をランチに誘って、Yくんにソファを動かす手伝いをしてもらおうと考えつきました。


長男は、車を出してランチをごちそうしてソファを動かす手を確保、
車が動かなくても1人でも行きたいラーメンを食べられるYくんはソファを動かすお礼にごちそうしてもらう、
私もYくんと2人きりじゃなくて長男とEちゃんに会えて、
すばらしいwin win winの計画になりました。


私は、16x 8ダイエットの、8を、どれだけ短くできるか探り続けている毎日の食生活で、ちょうどお昼の時間にこんなきちんとした量の食事をするのも久しぶり。


もー張り裂けそうに満腹なところ、レストランから長男の家まで車で30分弱、案の定車酔いしました。


長男の車はうちの車より車高が低くて、そうでなくても酔うんですけども、酔うたーーー🤢と言う私にEちゃん、「(長男)今日はお母さん来るからエキサイトして(運転もあらめになって)るから」だって。吹きました。


「ねー、本っまお母さんも家族も大好きやからねあの人ー」と大笑い。


「良いことです」と言えるEちゃんの性格の良さ。


酔いはしましたが、美味しいものをいただいて、大好きな人々と一緒に笑って、平和な幸せな日でした。


ちなみに、


ラーメン10ドルの情報はなんと長女の誤解でした。


インスタの告知が、「明日ラーメン10ドル」となっていたそうだけど、それが水曜日の投稿で、実際の割引の日はnational ramen dayの4月4日のみ。長女は金曜日にその投稿を見て土曜日が割引の日と思い込んだ模様。


40ドルで済むところを倍くらい払わされた長男に差額を長女に請求し、とみんなでまた笑いました。


1番おもしろかったのは、もとはと言えば1人でも食べに行きたかったラーメン、10ドルじゃないなら別のものを注文したくなったYくんです。

2023-4-1 長女的イベントシーズン到来

3月末の週末、長女はアメリカで開かれたイベントでした。


アメリカ北西部で開かれる最大規模のアニメコンベンションということですが、初めての参加で勝手がわからず、また、配置がエスカレーターの下という暗い場所で、集まる人々に存在に気づいてもらえるかとても心配していました。



ところがこれが意外に良い場所だったのかもの、手伝ってくれたお友達にも十分にお礼できたし、必要経費を考えてもこれまでの最高の結果だったらしく、本当にうれしそうに報告してくれました。


私も旅行がてらついて行きたかったのですけど、その週末はバイトの研修会だったので断念。追加のクラフト制作はがんばって手伝いました。


   


こういうイベントに参加するときには、主催者側は、「アーティスト本人は必ず来ること」という条件を出している場合が多いのだそうです。


長女はもともと、意外に人と話すのが好きで自分に興味を持ってくれる方々と話せるこんな機会を楽しんでいます。
そしてこんなイベントで興味を持ってくれる方々と話すと、その方々もますます長女を応援してくださるようになる気がするのだそうで、相乗効果でとても良いようです。


昨秋に参加した、うちの近くのショッピングモールの小さなイベントでは、主催者に同じモールでの別イベントにも誘っていただいたり。



今も、日帰りで南の町のイベントに出かけていたり。


 


興味を持ってくれる方々が増えたり、次のイベントにも誘っていただいたり、これまでの地道な?活動が良い結果につながってきているような気がしています。


これからの季節は、あちこちで大小様々なイベントが開催されるので、あちこち参加申し込みをして、あちこち出かけられるよう準備をしているようです。


私から見たら、いつの間にこんなにと思うくらいじょうずに絵を描くし、これが好きで何時間でもやっていられるというようなことを仕事にできるなら、うらやましい幸せなことだと思います。


個人経営的な仕事になるので、福利厚生的な保障がないのが1番の心配です。
でも、このような活動を本格的に始めたのもコロナのロックダウンが明けてからのここ数年なので、もう少し様子を見て、軌道に乗れば良し、うまくいかなくても精一杯やったと納得して別の道へ移行できれば良いと、今は思っています。