go 55 go

備忘録;母の役割もそろそろ終盤。55歳になるこれからの毎日のできごとを記録しておこうと思う。

2023-12-31 正月支度

例年、31日はゆっくり午後から、紅白を観ながら正月の料理を始めます。


28日;食材の買い出しは娘たちと、中国系スーパー、からの韓国系スーパー、からのいつものスーパー。
29日;餅つき。
30日;正月飾り、不足品買い出し。
31日;料理。


何年前からかな、娘たちにも仕事を割り振って、ふわっとですが準備に関わるよう仕向けています。



と言っても、大根とにんじんとれんこんを飾り切りするくらいですけども。それぞれのレシピなんて、今どきはプロのおいしーのが簡単に入手できますからね。


鏡餅と雑煮用の餅は、29日のうちについておいて、30日カフェに出かける前に飾りつけました。一夜飾りにならないように、でもお下がりを食べられる可能性に賭けてのぎりぎりの日程のつもり。


 



毎年、なぜか夜中までかかって支度することになるのですが、このたびはなんか早めに整いました。毎年同じことをするのに毎年気ばかり焦るけど、昨年末気付きました、


予定を紙に書かずスマホに保存しておこう!ハヨキヅケ


何を作るか、何が必要か、何日に何を買うか、こーなってると安心する。



しわいっぱいのテーブルランナー恥ずかしいですが、安物だけど箸も新調したし、整頓した時見つけた懐紙で箸袋もそれらしくできたし、こうしてみると、それらしい年末年始ですね。



結婚3年目にこちらに移り住みましたが、それまでは年末年始のあれこれなんて、ただ面倒なだけ疲れるだけという気持ちしかありませんでした。紅白もどっちでも良かったし、初詣も行きたいと思わなかったし、おせち料理なんで好きなものの方が少ないし。


振り返ってみるとこういうことするようになったの、義母のおかげかも。


こっちに住み始めて初めてのお正月から、義父が仕事を辞めるまで、くらいまでかな、毎年末に送料だけでも2万円かける大荷物で、お正月のあれこれを郵送くれていました。
サトウの鏡餅に切り餅とか、フジッコの煮豆とか、レトルトの里芋に昆布巻きに、かまぼこも、ある時には新米まで。
大量の食材をうまく使いきれないこともあって、うんざりしていた記憶が強いけど、面倒とはいえ無駄にできなくて、一応形にして証拠写真を撮って報告の手紙を送って、とかやっているうちに、なんとなく習慣づいてしまいました。


あと書き初めは、これは私発ですね。
小学校から中学まで習字を習っていたのですが楷書だったので、少し崩したしなやかなやわらかい大人の字が書けるようになりたいと思って、こちらで通信教育?みたいのをやっていた時期がありました。次女が5歳くらいのころかな。
月1で作品を日本に送るのですけど、子供たちも興味津々でやってみたそうで、書いてみる?的な感じでゆるく楽しく、一緒に書き始めたのが始まりだった記憶です。
月1で書いていた頃は、毎月私がそれぞれのお手本を書いて、家族中が書いた作品を家族の寝室に貼っていました。
通信教育は2年ほどで辞めてしまいましたが、時々は習字したくなることもあって、その月1の取り組みがお正月だけ残った感じかな。


毎年夏に家族写真を撮るとか、おせちらしきものを作りたくなるとか、海外生活で親元から離れているからこそ習慣になって、今ではそれがファミリートラディション的なものになりました。