2024-4-26 ドラマ「舟を編む」
今年55歳になろうという最近になってですが、私は「言葉遣いに結構こだわりがある」ということに気がつきました。
いえ、薄々は気がついていたんですけど、はっきり自覚したのは昨年です。
そんなフェチなもので、このドラマはもう本当に、とてもとても大好きな何度でも観たいドラマリストに加わりました。
この映画は飛行機で観た記憶ですが、飛行機が怖くて飛行機に乗っている間中うとうとする薬を服用しているぼんやり頭でも、素敵な映画だったと覚えています。
そしてーーーーー!
今検索して初めて知った、この馬締さんRADWIMPSの方なんですねー!
映画の松田さんも素敵だったけど、野田さんはまた本当にこの馬締さんぴったり!
エライザちゃんを最近観たのは「ドロンジョ」だったので、この普通の人役素敵でしたね。初回の雰囲気から最終回には別人のような雰囲気になって、好感度もすごく高まりました。
そしてなんといっても素敵すぎたのが矢本さん!普っ通ーーーに好きになるってばよ!って感じでした。役柄大事!
そういえば、と思って確認したらやっぱりだった!ドロンジョでもエライザちゃんと矢本さん共演されてましたね。
原作はベストセラー、映画の後アニメにもなっているみたい。アニメは置いとくとして、原作は読んでみようかな。
言葉遣い本当に大切、口先でとか、言いくるめる、とかいうことではなくて、なんていうかな、伝えたいことを表すときどんな言葉を選ぶかという、そこのところが大事なんじゃないかなと思っています。
名は体を表す的な。
ってちょっと違うか。
ちょっと前に同じように言葉にこだわりがある方と話す機会があったんだけど、
英語圏に住んでみて思ったことで、英語のこの言葉にぴったりの日本語が思い浮かばない、とか、日本語のこの言葉にぴったりの英語が見つけられないとか、そういう話から、
ぴったりの言葉がない、ってことは、その言葉を使わない文化にはその言葉は特に必要がない、ってことはそもそもがその言葉の概念がないんじゃないかと思う、って私言ったんですけど、
きっとそうじゃないね。
「伝えたくて伝えたくてが募って言葉が生まれる」的なこと、ドラマのセリフにもあった気がするし、その方も同じようなことを言ってた気がする。
言葉は後付け、先に内なるものがあるんだろうと今は思います。
今度その方と話す機会があったら、また改めてこの話をしてみよう。
ドラマはとても素敵で、そして観ていたら、その言葉にこだわりがある方のことを思い出しました。
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